京都の街に桜が咲き始めた新年度、4月1日をこれほど緊張し、
楽しみに思いながら過ごしたことはなかったかもしれません。
皆様はいかがでしたか?
「令和」元年をあと1か月後に迎えることになり、
気持ちも新たにスマイリングも始動しました。
ところで、皆様は第六感というものを感じたことがありますか?
女性は第六感が働くとか、いやいやそれは経験が感じさせてるとか、
色々な説がありますが、私は敢えて第六感を信じることにしています。
まやかしでも思い込みでも構わないんですが、
自分がふと感じたものに従って道を選んでいくようにしています。
もちろん失敗も色々ありますが!!
先日、叔母に「バッハは第七感で聴くものなのよ」と言われました。
叔母はオルガニストでバッハの専門家です。私には第七感がさっぱりわかりません。
何でも、「もちろん五感ではない、第六感でもない、
もっと身体や心の奥の人間の根本にあるもの」なのだそうです。
バッハはそこに響くのだとか…?ん~難しい!
バッハも第七感もよくわかりませんが、
この「令和」の由来(万葉集)を聞いた時に、
確かに私の中の感性がふっと揺さぶられたような気がしました。
「春の良い月に、風はおだやかで、
梅は鏡の前の美女が装う白粉のように咲き、
蘭は身を飾った衣にまとう香のように薫っている。」
寒さ厳しい我慢の季節が終わり、
梅や蘭の咲くあたたかな日々がやってきますように。
今年度もよろしくお願い致します。